Gonkulator
Satan’s Burial Ground
1ST(1996)/From:アメリカ/Style:ウォー│グラインド
【Track】
1.Satan’s Burial Ground
2.Consumed by Pain
3.Untitled (Anal Cunt cover)
4.Blasphemous Crucifixion Device
5.Imperial BrainBomb
6.Close the Gates
7.World Full of Hatred
8.Release the Bees
9.Burn Someone’s Hair
10.Miserable Excuse for a God
11.Enter Our Hell
12.Feast of Souls
13.Exterminate Your Enemies / Black Dawn
【Review】
ブラック・メタルとグラインド・コアを掛け合わした音楽性、一応、ウォー・ブラック・メタルになるのかな?殆どグラインド・コア成分しか無いけれど。#3で【AxCx】のカヴァーをやってるので分り易い(笑)
徹底して低音をカットしたノイジーでチリチリとしたギターに汚らわしいヴォーカルが乗る冒涜度200%の作品である。最早、ノイジー過ぎて本気で何やってるかよく分からない音で耳触りは希に聴く最悪さ。どの辺がブラック・メタルかよく分からない程崩しており元祖崩壊ブラック【Beherit】もしっぽを巻いて逃げ出す徹底ぶり。
取り敢えず走りだすとドラムのシンバルがうるさくて全ての音を打ち消している(笑)他のパートの演奏が殆ど意味を成しておらず、非常にプレイヤーがかわいそうだ。リスナーの耳触りの不快指数は満点といえる。ヴォーカルの声がストローでゲロを含んだ汚水を啜ってる音にしか聞こえない。。トッテモ、バッチィDeath!
生粋のブラック・メタル・ファンは手出し無用。グラインドファンだけ逝っとけ作品。恐らくは、ゴア・グラインドの王様【Last Days Of Humanity】辺りを好んで聴く人はストライクだろう。
Second War In Heaven
EP(2000)/From:アメリカ/Style:ウォー│グラインド
【Track】
1.Full Moon over Schlagen
2.Banish the Holy Trinity
3.Bones and Brains
4.Volitile Response to Religious Brainwashing
5.Hail the Black Noise
6.Drowned in Black Blood
7.Second War in Heaven
【Review】
ウォー・ブラックらしいジャケットになってきた2000年発表の21分弱あるEP。
まず、1STに比べブラック・メタル要素はアップしたと言える・・・と言うより随分まともになった。前作のような何をやっているか分からない部分は無くなったと言える。ブラック・メタルっぽさが増したとは言えどグラインド要素が相変わらず絶大である。今作はスローパートが多くドゥーミーなパートを大フィーチャーしているのが最大の特徴。重く地を這うようなリフだが、音割れ寸前で崩壊気味である。また汚らしい下水道ヴォーカルは、不細工なアヒル声に成長し随分と耳触りは良くなった(笑)相変わらず何を言っているのか単語一つも分からないのはお約束。
だが、1STとは違いクセになりそうな余地はある。もし次があるのならフルで是非欲しい(笑)
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